言語遊戯「ことわざ延長戦」第4戦
本来短く言い切るからこそ意味のあることわざに、余計な情報を足して無駄に長くしてみようという究極の蛇足企画第4弾。いわば引き分けでもないのにおこなわれる不毛な延長戦。理由なく長すぎて松木安太郎も怒り出す不可解なアディショナル・タイム。長引けば長引くほどに空洞化するその意味を、ドーナツのように味わっていただければこれ幸い。 ◆《腐っても鯛》 ↓ 《腐っても鯛、新鮮でも虫》【意味】海外ロケでリアクション芸人に出されるゲテモノ料理は、どんなに新鮮でも嫌なものである。【解説】むしろ新鮮なほうが嫌なくらいかもしれない。 ◆《短気は損気》 ↓ 《短気は損気、ヤンキーはドンキ》【意味】短気を起こすと結果として…